
はじめに 今回は、伊勢原市のアパートで実施した屋根工事(カバー工法)の施工事例をご紹介します。
点検の結果、既存屋根は「塗って延命する」方法が取りにくい状態だったため、将来の不安を減らす改修方法としてカバー工法をご提案しました。
工事金額
屋根工事(カバー) 約1,500,000円(税込) 足場代、諸経費含む
(瓦屋根→アスファルトシングル)
*内訳 屋根葺き替えの費用:約130万円、足場の費用:約20万円も同時に実施しております。
※ 屋根の面積や形状によって費用は変わります。まずはお気軽に無料見積をどうぞ。
工事期間
約14日間(2週間)
【施工エリア】伊勢原市
【使用材料】ガルバリウム鋼板(本体屋根材) 防水シート(ルーフィング)
ご相談のきっかけ

オーナー様より「屋根の傷み具合を一度きちんと見てほしい」とご相談をいただき、現地で点検を行いました。アパートの場合、入居者様の生活があるため、工事の内容だけでなく工事中の配慮や、今後のメンテナンス計画まで含めて整理して進めることが大切です。
点検結果とご提案(塗装メンテナンスが難しい判断)

屋根面には汚れ・苔・塗膜のはがれが見られ、既存塗装の密着不良も疑われる状態でした。このコンディションでは、表面だけを整えて塗装しても、早期のはがれにつながるリスクがあります。 そこで今回は、既存屋根を撤去せず、下葺き(防水シート)と新しい屋根材で二重の備えを作るカバー工法を採用しました。
施工のポイント:ドーマ窓がある“納まりの難しい屋根”を板金で整える

今回の屋根はドーマ窓(屋根面から立ち上がる窓)がある形状で、雨水の流れが変わりやすく、納まり(取り合い)の精度が仕上がりと耐久性に直結します。 防水シートの施工順序、板金役物の先行、屋根材の葺き上げ、そしてドーマ周りの雨仕舞いまで、段取りを崩さず進めることで、見た目だけでなく雨に強い形を作っていきます。
施工中(工程の流れ)

1 下葺き(防水シート) 屋根全体に防水シートを張り、重ね幅や取り合いを確認しながら二次防水を作ります。防水層は完成後に見えなくなる部分ですが、屋根の安心感を左右する重要工程です。

2 本体施工(ガルバリウム鋼板)
軒先側から順に葺き上げ、役物板金との取り合いを都度確認しながら固定していきます。金属屋根は軽量な選択肢の一つで、現場条件に合わせて適材を選ぶことが重要です。ガルバリウム鋼板の一般的な特徴(耐久性など)については解説記事も参考になります。

3 ドーマ周り・棟際の雨仕舞い(板金の要所)
雨水が集まりやすい箇所ほど、板金の納まりの丁寧さが効いてきます。ドーマ周辺は特に「水の逃げ道を作る」イメージで、ラインを揃えながら仕上げました。
完工後

屋根面がフラットに整い、端部(ケラバ・破風・棟際)も板金で締まりのある仕上がりになりました。オーナー様からは「これで当面の心配が減った」とのお声をいただき、入居者様にも安心していただける状態を目指して工事を完了しています。
近隣・入居者様への配慮
作業時間帯の管理と、音が出る工程のタイミング調整 共用部の養生、動線の確保 進捗の共有(ご希望に応じて写真での報告)
無料点検・お見積り

屋根は「塗装が正解の時期」と「カバーや葺き替えを検討した方がよい時期」があります。判断に迷う場合は、現地で状態を見てから一緒に最適解を整理します。

